こんにちは^^☆高橋です!
先日、大学の公開講座で教育心理学の講義を受けてきました。
調べてみると、様々な大学で公開講座を実施してるんですね!
新潟でも結構あるみたいですが、今回はプチ旅行も兼ねて東京へ~♪
私の母校が東京にあるので、公開講座ついでに一泊し、
学生時代にアルバイトをしていた居酒屋さん(「はい、よろこんでー!」のところです(笑))や、インターンシップで行っていた小学校を巡り、懐かしさに浸っておりました^^☆
残念ながら、2年間アルバイトをさせてもらった個人塾は閉校していました(;_;)
ところで、題名の「ネガポ」という言葉ですが、
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えることだそうです^^*
例えば「八方美人」→「気配りが上手」「分け隔てなく優しくできる」
「優柔不断」→「思慮深い」「慎重」 ・・・などなど。
私の短所も、近くに座ってた方に【ネガポ】してもらったら、
「相手のことをよく考えている」「自分の意見を持っている」
…なんて長所に変わりましたー☆何だか気持ちが楽になりました。
短所も見方を変えれば、長所となり得る。
そうやって見方(考え方、捉え方)の枠組みを変えることを
「リフレーミング」というそうです。
悪いところを全部良いように捉えて目を逸らしたら、開き直って改善しないじゃん!
…という批判もあるようですが、そんな見方もリフレーミングすればもっと有意義なのにね、と思います。
私たちは指導にあたる時に、「ほめる」ことを大切にしています。
自分の枠組み(評価基準)で相手を見ると、そこに到達してなければ「ダメ」と
判断してしまいます。
ですが、相手を評価するときには相手を中心に考えるべきだと思います。
相手の枠組みに寄り添う。相手にとって目の前の課題がどんなものなのか、考えてみる。その基準で評価してあげることが大切です。
そうすると、「計算しか出来ない…」なのか、「計算が得意!」なのか。
上手にリフレーミング出来そうですね^^☆
私には3つ下の弟がいるのですが、
弟は、勉強は苦手だけど運動神経が良く、いっぱい食べる子どもでした。
それに対して、
私は勉強はそこそこ。でもものすごい運動音痴!ご飯も全然食べられませんでした。(お子様ラーメンも残すほど!)
父は、私が100点を取っても何も言いませんでしたが、弟が80点なんて取った日には
ものすごーくほめました!
弟がリレーの選手に選ばれても何も言いませんでしたが、私がご飯を残さず食べられた時には、ものすごーーーくほめてくれました!
自信のある部分って、自然と伸びます^^。
でも自信が持てない部分には、つい後ろ向きになっちゃう。
そういう部分こそ、少しでも進歩があれば周りにいる人がほめて、
自信が持てるようにしてあげることってとても大切だと思うんです。
それが両親でもいいし、おじいちゃんおばあちゃんでもいい。
学校の先生でもいいし、ご近所さんでもいいんです。
私たちはそんな「ほめて伸ばし隊」の一員です^^☆
でも、「ほめる」というサポートは
なかなか家族では難しい場合もあるのではないでしょうか。
急にそんなこと言えないわ…と照れてしまったり。
「何なん、突然。コワ~。」なんて言われちゃったら立ち直れないし…(笑)
調子に乗られても困るしなぁ~ なんて。
うんうん、分かります。
私も家族に何かを教えるのは苦手です。弟に勉強を教えるなんて絶対無理!
家族だとついついイライラしてしまいませんか?距離が近すぎるからでしょうかね。
いつでも何でも無理やりでもほめて下さい!ってことではないです^^
「何でそんなことも分からないの!」「何で勉強しないの!」「そんなのやって当たり前よ!」
なんて言ってしまいそうな時に、ふと立ち止まってリフレーミングしてもらえたらな、と思います☆
「そうするとちょっと心が軽くなるかもしれない、そんなものです。」
・・・って教授が言ってました^^*
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