こんにちは。bloom荻原です。
暑い日が続きますね。
bloomの生徒さんからも『もうすぐ夏休み~』と声も上がってきています。
皆さん。思い出のに残る夏休みはありますか。
夏休みと言えば…『花火』『海』『部活の合宿』『夏休みの自由研究』『受験の夏』等々たくさんの思い出があると思います。
私の思い出の夏休みは…
小学生の頃、スイミングスクールの夏期講習会に行ったことです。
夏休みを迎える直前、共働きでなかなか授業参観に来れない両親が、たまたま休みが取れ、小学校の水泳大会を見に来ました。
自分は水泳が好きで、水泳大会でも普通に泳いでいました。
しかし・・・
私の兄が、実は金槌で全く泳げないことが両親に発覚してしまいました。
ショックを受けた両親が、勝手にスイミングスクールの夏期講習会に兄弟そろって申し込みをしてしまいました。
当時、自分は極度の人見知りで、知らない環境・知らない人の中に入るのが苦手でした。
スイミングスクール初日。
兄とマイクロバスに乗り、知らない人だらけのバスに揺られスイミングスクールに到着。とにかく兄の後にくっつき、プールに向かうとやさしそうな女性の先生が兄の担当でした。
自分の担当は・・・と探していると、ドスのきいた太い声で自分の名前が呼ばれ、見てみると室内なのにサングラスをかけた怖いおじさんでした。
初日から怒られ、泳がされ、怒られ・・・
ただでさえ人見知りな自分なのに、知らない環境で恐怖の一日でした。
次の日も同じく、サングラスのおじさんに怒鳴られ、泳がされ・・・
とうとう3日目が終了した日、脱走しました。
脱走した自分に、母は『なんでいかないの!!!』と怒りましたが、『どうしても行きたくない。』と駄々をこね。『絶対、水泳速くなるから。頼むからやめさせてくれ』と懇願し、見事3日坊主でやめました。
その後、兄は最後までスイミングスクールに通いつめ、金槌を克服。
自分は、毎日小学校のプールに通い、一生懸命練習しました。
気づけばその後、水泳がとても得意になり、市の大会で7位入賞になるまで頑張りました。
兄弟そろって、苦手なものにチャレンジした夏休みでした。
夏休みは、普段できないことをとことんチャレンジできる貴重な期間だと思います。
とことんチャレンジしたことは、何年経っても心に残り、その後の人生でも大きな影響を与えてくれると思います。
あの時、毎日泳いだ経験が、その後の受験勉強の集中力・忍耐力に繋がり、大人になっても、仕事をする上で役に立っていると感じます。
皆さんもぜひこの夏、何か一つ苦手なものにチャレンジしてみて下さい。
もしそれが、勉強であればbloomがしっかりお手伝いいたします。
(ブルームの先生は、サングラスはかけていないので安心して下さい。)
最高の夏休みの思い出をつくってみよう。
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